保育の活動

何年ぶり? トウモロコシが実りました! ~初めての 皮むき!~

足近保育園では2,3年ぶりにトウモロコシの収穫ができました。

強風で倒れてしまったり、

虫や動物に食べられてしまったりで

作っていても収穫ができませんでした。

少し収穫が出来たので

さくら組と未満児クラスのお友達に

皮むきのお手伝いをお願いしました。

はじめて目にするとうもろこしをじっと見つめたり、

「なんだろう?」と不思議そうに触ってみたりと、

子どもたちの興味や驚きの表情がたくさん見られました。

みんなで皮をむく体験もしました。パリッとむける音や、

中から出てくる黄色い粒をじっと見つめ、

指でつんつんと触って感触を楽しむ姿が印象的でした。

虫を見つけると

2人で覗き込みながらじーっと観察!

虫さんどこ~?

少し怖いけれど先生のお膝の上でなら大丈夫。

足にひげがつくのを一生懸命取っている姿も。

トウモロコシ見てみて~

たんぽぽ組のお友達は

最初はじーっと見つめるだけで、なかなか手を出さない子がほとんどで

なんだろう?と不思議そうに見つめていました。

保育者がそっと触ってみせると、ぺりぺりっと皮がむける音がして

少しずつ近づいてくる姿も。

まだ触れるのはちょっぴりドキドキするようでしたが、見て、においをかいで、

少しずつとうもろこしにふれていく姿が見られました。

じっと見て、保育者に「おーおー!」と声をあげているお友だち。

とうもろこしの重さ、つぶつぶの感触

言葉はまだ少ないけれど、表情やしぐさから、

なんだろう?おもしろい!という気持ちが伝わってきます。

ばら組のお友達はにおいを嗅いで・・・

ちょっと、くさ~い!!

ひげがいっぱいでびっくり!

一人でできるよ!!

力を入れて~!

つぶつぶがいっぱーい!

皮むきの後のお掃除までお手伝いしてくれました。

皮をむいたトウモロコシを給食室まで運びました。

子どもたちは収穫したとうもろこしを、

「どうぞ~!」と得意げに給食室へ。

そのかわいらしい姿に、

給食の先生たちも思わず手を止めてにっこり。

うれしそうに受け取ってくださいました。

収穫したとうもろこしは給食でゆでていただき、おいしく味わいました。

「おいしいね」と食べることの楽しさを感じながら、

うれしそうに頬ばる子どもたちの姿が見られました。

身近な自然や食べ物にふれる機会を通して、

さわった感触や思ったことを言葉や表情で表す力や

じぶんでやってみようとする気持ちが育まれていくよう、

これからもさまざまな活動を取り入れていきたいと思います。

 

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事一覧

2025年6月