未満児の保護者の方へ☆
6月26日
足近保育園 栄養士 今西 沙代です
先日のすみれ2組だよりで
とても素敵な文章があったのでお知らせします☆
未満児の保護者の皆様にご理解いただきたい大切なこと
お子さんたちのかみつき ひっかきについて
子どもに自我が生まれてくるとかみつきやひっかきが始まります
「それ、ぼくの」「それ、ほしいな」「やだ」
こういった気持ちがあってもまだ言葉にはなりません
だからかみついたり、ひっかいたりします
または目の前に出てきた誰かの顔や指に
手が出ることもあります
これは成長、発達のひとつの特徴です
子どもたちが全員かみつきやひっかきをするわけではありませんが
かみつきやひっかきが終わらないこともありません
誰かを傷つけようという気持ちは子どもには全くありません
反対に「〇〇ちゃんすき!」「あそぼう!」といった
他者に対する興味がかみつきやひっかきのような行動として出ることもあります
私たち保育士は子どもたちが幼いながらも
言葉で気持ちを表現できるよう働きかけています
他の子のおもちゃを取ろうとしはじめたら
「使いたいのかな?貸してっていってごらん」と
伝えますし、他のお子さんの顔の前に手を出したら
「どうしたの??」と声をかけて子どもの気持ちを
汲みとるよう努力をします
けれども、時として私たちの声掛けや働きが間に合わないことがあります
言うまでもありませんが子どもたちがかんだり引っかいたりすることを
放置することはありませんし、出来る限り止めて気持ちを受け止め
言葉にするよう伝えたいと思います
かみつきやひっかきが起きた時は適切に処置し保護者の皆様にもお伝えしていきます
保護者の皆様に是非、理解していただきたいのは
かみつきやひっかきは「加害」「被害」といった言葉で表現するものではなく
かみついた子も「悪い子」とは言えないと思うのです
自分が遊んでいるおもちゃを引っ張られて「やだ!」という気持ちに
なるのは年長児でも同じです
ただ、乳幼児の場合は言葉よりもずっと先に、手や口が出がちなのです
生え始めた歯がかゆくて噛むということもあります
これから先、ご家庭の様子をお聞きしながら園での様子もお伝えし
連絡を密にしていきたいと思います
保護者の皆様と保育園の二人三脚で、子ども一人一人の成長
そして子どもたちがお互いに関わり合いながら育っていく姿を
しっかりと見守っていきたいと思っています
以上がすみれ2組のおたよりの内容です
毎年、かみつきやひっかきは
正直あります しかしすみれの担任の先生の
言葉や気持ち・・・・
このおたより見て本当にそうだなあって思いました
子どもだってやりたくてやってるわけじゃない!
きっと何か理由があるはず・・・・・・
そんな何かを分かってあげられる人になりたいって
このおたよりを読んで思いました☆
最後までお読みいただきありがとうございました
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